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浅草金竜山

歌川広重

江戸名所随一の金竜山浅草寺は、風景画の題材として多くの絵師が描いている。広重はその浅草寺の総門から本堂を望んだ構図にしている。風神・雷神を祭った総門を通称「雷門」と呼び、その門の上に吊してある大提灯ともども浅草を象徴する所であった。広重得意のしんしんと降り続く雪景色は美しく情趣に溢れる。また、印象的な細密な描写でも才能を発揮している。濃い紅の総門と明るいグレーの空、提灯の文字の漆黒、それに雪でも絶え間なく、訪れる参詣人の衣装にちりばめられた色々、色彩感豊かな絵師の一面を見ることできる。広重の風景は北斎の奇抜な風景とは違い、雪・月・花・や雨など豊かな自然を友とした穏やかな世界を描いている絵が多く、見る人を和ませるものばかりである。
広重は晩年、「六十余州名所図絵」「名所江戸百景」「冨士三十六景」など縦型の紙面に風景を描いている。風景画は横型の紙面に幅広く描くのが常であった時代、縦型の紙面へのこだわりに、広重の衰えを知らぬ作画態度が見て取れる。
本図は欄外にある「辰七」の印から、安政3年7月の作で、広重60歳の作である。また「改」印は幕府の認可印。書物をはじめとした印刷物に対し幕府は監視を厳しくした。そのため同業組合で当番を決め検問を行い、認可を代行させた事情があった。
「魚栄」とあるのは、魚屋栄吉という版元の略称である。幕末に三代豊国や広重などの版画を出版し大いに繁盛したが、その期間は長くはなかったという。下谷黒門町や上野広小路に店があった。

画面寸法
37.0×25.0cm
額寸法
55.5×40.0cm

浅草金竜山
UK-AD-008

29,800 円 (税込)

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