江戸の伝統技法が息づく最高の日傘！江戸の粋・おちあい傘

１つの反物に染物同士をコラボレーションさせ、今までにないモノ創りを発展させようという思いでつくられた日傘です。

デザイン性を重視し、江戸小紋と江戸更紗、似て否なる型染の技法をモダンに合わせました。江戸小紋で一番染めが難しいとされる毛万筋と市松の錐小紋の上に、画空の更紗柄を載せてポイントにしてあります。

持ち手には樫の木を使用。その持ち手はもちろん、枝のつなぎ目にも小紋更紗の生地をアクセントに用いています。また手首を通してハンドバックのように持てるので機能性にも優れています。

1種類の反物で8本の傘、という希少性です。

◆製作者 砂川裕孝 プロフィール

1966年東京新宿生まれ。伝統工芸士・故砂川健一を父に持つ江戸小紋の老舗松綱の五代目。職人としての研鑚を高める傍ら、独特の感性で新たな江戸小紋の創作に挑む。『伝統を守りつつ果敢にチャレンジ』がモットー。2012年新宿技の名匠マイスター認定。現東京都伝統工芸品産業団体青年会副会長。